ステップメール失敗例5「迷惑メールフォルダに入ってしまう」
よし!ステップメールで儲けるぞ!
そう思って始めたものの、なぜか結果が出ない・・・
その失敗理由の一つに、もしかすると、あなたが送ったメールが「迷惑メールフォルダ」に入ってしまっているかもしれません。
せっかく送ったメールですから、ちゃんと届いてほしいですよね。
今回は、ちゃんと到達するためのポイントをいくつかお伝えします。
まず、迷惑メールフォルダに入る原因をいくつか挙げておきます。
原因1)メール内のドメインがスパム判定されている
原因2)送信元メールアドレスがスパム判定されている
原因3)配信するサーバーがスパム判定されている
原因4)メールの内容がスパム判定されている
迷惑メールフォルダに入る原因は主にこの4つです。
この4つの掛け合わせで一定の数値に達すると、どうやら迷惑メールフォルダに入ってしまうようなのです。
ですから、総合してこの4つを改善していく必要があります。
原因1「メール内のドメインがスパム判定されている」
これは、あなたがメール内に掲載したURLが原因で迷惑メールフォルダに入ってしまう現象です。
たとえば、あなたがたくさんの迷惑メールを配信したとします。
すると、誰かがGmailなどで「これは受け取りたくない」と迷惑メールフォルダとして指定します。
それをgoogle側があらゆる分析をし、そのメール内にあるURLをスパム判定する可能性があるのです。
ですから、この原因を取り除くためには、当然ながら、嫌われないメールを送信することと、ドメインを変えることです。
「え〜ドメインを変えるのは大変だよ!」
と思われる方は、短縮URLなどを使うのも一つの手です。
何はともあれ、メール内のドメインは定期的に変更することをおススメします。
原因2「送信元メールアドレスが原因」
gmailやyahooメールは、「なりすまし」を嫌います。
たとえば、あなたのメールアドレスを使って、勝手に悪い業者が送信元を偽って送信する・・・
こんなことを避けたい訳です。
ですから、gmailやyahooなどのフリーメールアドレスを送信元にしてステップメールやメルマガの配信はしないようにしましょう。
「え〜このメールアドレスわたしのだし!」
と言っても、gmailなどは、gmail内以外で送信した場合は、すべて「なりすまし」と判定しますので、注意しましょう。
原因3「配信するサーバーがスパム判定されている」
これはASPなどサーバーを共同で使っている場合に起きやすい原因です。
たとえば、あなたがまともなドメインで、まともな内容で配信しても、同じサーバーを使っている人でスパム判定されている人がいたら、あなたも同様にスパム判定されてしまうのです。
これはサーバーのIPアドレスが同じだから仕方ありません。
では、どうすればこの原因を取り除けるのか?
1つは、自社サーバーにインストールする買い取り型タイプのステップメールを導入することです。
たとえば、楽メールなど。
これなら、他の利用者のことを気にしなくてもよくなります。
ただし、あなたが契約するサーバーは、ほとんどが「配信数の制限」がありますから、注意してください。
たとえば、1時間に1000通しか配信できないといった制限などです。
2つ目は、ASP側にがんばってもらうことです。
どのようにがんばってもらうのか?
それは、定期的にサーバーを変えてIPアドレスを変更してもらうのです。
こうすることで、かなり到達率は改善されることが分かっています。
利用者の多い人気あるASPステップメール業者は、その辺りを結構気遣っているので、最近では到達率はかなりよくなっているようです。
原因4「メール内容がスパム判定されている」
これは言うまでもありません。
読者に嫌われるような内容は送らないことと、必要な人に必要な情報を送ることが大切です。
よく、業者からリストを買って、勝手に配信する人がいますが、こういうのはすぐにスパム判定されてしまうから気をつけてください。
その際、あなたのドメインURLがスパムに認定されると、サーバーを変えようが、ステップメール業者を変えようが、届きにくなってしまうので注意が必要です。
ステップメール研究会
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2011年9月25日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:ステップメール失敗例